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安いドッグフードを与え続けた後悔|7歳の愛犬を急に亡くした40代男性の話

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たった七年でした。

自分と家族に、あれだけの笑顔と思い出をくれた愛犬と過ごせた時間は。今でも、あの子が家の中を元気に走り回っていた姿を、ふとした瞬間に思い出します。

📌 体験者プロフィール

年代・性別:40代男性

関連カテゴリ:ペットの後悔(愛犬との死別・ペットロス)

体験形態:実体験ベース

体験時期:2020年代前半

関連する状況:チワワとダックスのミックス犬(チワックス)を7歳で亡くした

※プライバシー保護のため、個人が特定されない範囲で一部詳細を変更しています。

亡くなる直前まで、あの子は元気だったんです

愛犬が亡くなったのは、今から二年前のことです。

チワワとダックスを掛け合わせた、チワックスという犬種でした。亡くなる直前まで、本当に普通に元気にしていたんです。だから今でも、あれが現実だったのかと、うまく飲み込めない自分がいます。

ところがある日、あれだけ大好きだったご飯を、急にまったく食べなくなってしまいました。

いつもなら器を置いた瞬間に飛びついてくるのに、その日は匂いを嗅いだだけで、ふいと離れていく。今思えば、あれが最初のサインだったんだと思います。

「フードに飽きたのかな」と思ってしまった

そのとき自分が考えたのは、病気のことではありませんでした。

「いつものドッグフードに飽きちゃったのかな」。そんなふうに、軽く考えてしまったんです。

だから、よりペースト状の柔らかいドッグフードを買ってきたり、犬用のミルクを用意したり。あれこれ種類を変えては、目の前に置いてみました。

でも、どれも少し舐める程度で、ほとんど口をつけません。

それでも自分は「そのうち食べるだろう」と、まだどこかで楽観していました。すぐに動物病院へ連れて行けばよかったのに、二日間、様子を見てしまったんです。

関連記事:愛猫の異変を様子見して後遺症を残した後悔|20代で放置した50代男性の話

食べなくなって二日後、やっと病院に連れて行った

急に食べなくなってから二日が過ぎて、さすがに「これはおかしい」と思いました。

慌ててかかりつけの動物病院へ連れて行きました。ところが、診てくださった獣医師の先生も、はっきりとした原因が分からないと言うんです。

「しばらく入院して、様子をみてみましょう」。

そう言われて、その日はあの子を病院に預けて帰りました。少し不安はあったけれど、先生に任せておけば大丈夫だろうと、自分に言い聞かせていました。

入院三日目にかかってきた、一本の電話

入院して三日目のことでした。

動物病院から一本の電話がかかってきて、愛犬が亡くなったと告げられました。

その一報を受けた瞬間、頭の中が真っ白になりました。えっ、何で。どうして。言葉が続きませんでした。

あんなに可愛がっていて、しかもまだ七歳です。亡くなるには、あまりにも早すぎました。

ペットショップで一目惚れした、あの日のこと

あの子との出会いは、ペットショップでした。

ガラス越しに目が合った瞬間、「超可愛い」と、もう百五十パーセントくらいの気持ちで心を持っていかれてしまって。その場で契約をして、自宅に迎え入れました。

あの日の高揚感は、今でもはっきり覚えています。この子とこれから何年も一緒に過ごすんだと、疑いもしていませんでした。

スマホに残した写真と動画が、自分を支えてくれた

うちに来てからは、暇さえあればスマホであの子の写真を撮っていました。動画もたくさん残しました。

毎年それが塵も積もってそれなりの数になり、ある程度たまるとアルバムにして保管していました。

今思うと、この写真や、パソコンに保存していた動画があったからこそ、自分はペットロスに耐えられたんだと思います。

正直に言うと、時間だけがこの悲しみを和らげてくれるなんてことは、自分にはありませんでした。二年経った今でも、あの子が元気だった頃のことを、鮮明に思い出します。

だから家族みんなで、迎えた頃から成犬になるまでのアルバムを見たり、動画を見返したりして、その寂しさを少しずつ和らげてきました。二年が経って、あの酷かったペットロスからは、ようやく抜け出せた気がしています。

関連記事:フトアゴヒゲトカゲを5年で見送ったペットロスの後悔|打ちのめされた30代男性の話

もっと散歩に、もっと好きなお菓子を

それでも、あの子と過ごしたたった七年間は、やっぱり早すぎました。

もう少し散歩の時間を長くしてあげればよかった。大好物だった芋やお菓子を、もっとたくさん食べさせてあげればよかった。スキンシップだって、もっとできたはずなんです。

思い出すたびに、そんな「あのとき、こうしてあげればよかった」が、今もいくつも湧いてきます。

家族で決めた、新しい子とドッグフードのこと

今、自分を含めた家族の間では、また新しい子を迎え入れようという話が出ています。やっぱり、家に犬がいないのは寂しいんです。

そんな中で、愛犬家の友人から言われた言葉が、ずっと引っかかっています。

「早く亡くしてしまわないように、ドッグフードには気を遣ったほうがいい」。

ドラッグストアやスーパーで売られている安い市販のフードには添加物が入っていて、それが犬の内臓に負担をかけていることもある。だから無添加の、少し高めのフードのほうが長生きするよ、と教えてもらったんです。

亡くなった愛犬には、ドラッグストアで買った安いドッグフードをずっと与えていました。

もしかしたら、あれが日に日にあの子の内臓に負担をかけていたんじゃないか。そう思うと、今でも後悔がこみ上げてきます。

だから新しく迎える子には、もう安いフードは買わない。無添加の、体に優しいフードを選ぼう。それを、家族会議で決めました。

同じように、大切なペットを見送ったあなたへ

最後に、自分と同じように突然の別れを経験して、今も後悔やペットロスを引きずっている飼い主さんに、伝えたいことがあります。

「あのとき、こうしておけばよかった」「もっと早く病院に連れて行っていれば」。そういう後悔は、何年経っても完全には消えないと思います。自分も、たぶん一生消えません。

でも、その深い悲しみから学んだことを忘れずに、次の新しい命の健康を全力で守っていく。それが、天国に旅立った愛犬への、一番の供養になるんじゃないかと、今は思っています。

たった七年でしたが、自分と家族に、たくさんの笑顔と最高の思い出をくれた。あの子には、心から「ありがとう」と伝えたいです。

関連記事:失業中で動物病院に連れていけなかった後悔|30代で看取った愛猫クロちゃんとの別れの話

大切なペットの食事や体調に、迷っている人へ

愛犬が急にご飯を食べなくなったとき、「飽きたのかな」とフードのせいにしてしまう気持ちは、きっと多くの飼い主さんが通る道だと思います。

でも食欲の変化は、体からの小さなサインの入り口であることも少なくありません。

いつもと違うと感じたら早めに動物病院へ。そして毎日の食事も、迷ったときは無理のない範囲で見直していく。それが、後悔を一つでも減らすことにつながるのかもしれません。

困った時の選択肢

【今いる子・これから迎える子の食事を見直したい方へ】

毎日のごはんは、その子の体をつくる土台です。市販の安いフードから見直したいと感じたとき、無添加や素材にこだわった食事という選択肢もあります。

みらいのドッグフード(和漢・無添加の食事ケア)

そのほか、状況に合わせて選べる窓口もまとめておきます。

・あの子との思い出を、形に残しておきたい
 → うちのこ写真集

・ペットを亡くした悲しみを、一人で抱えず話したい
 → オンラインカウンセリング cotree

・まず自分の気持ちの整理・自己理解から始めたい
 → 心のAIパートナー【Awarefy】(自己理解・セルフケアアプリ)

公的な窓口としては、よりそいホットラインが無料で相談に乗ってくれます。

気持ちが落ち着かない夜に、ペットとのお別れに寄り添う一冊を、まず無料で試してみる方法もあります。

・読んでみる
 → Kindle Unlimited(30日間無料体験)

・聴いてみる
 → Audible(30日間無料体験)

大切な家族を見送ったあとの心にそっと寄り添ってくれる絵本を、そばに置いておくのもいいかもしれません。

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